<アウシュビッツ>解放60周年式典、歴史の継承を強調

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000014-mai-int
ケーラー独大統領も出席。
http://d.hatena.ne.jp/claw/20050128より、シュレーダー首相の演説(翻訳)。
抜粋。

淑女、紳士のみなさま、
現在生存しているドイツ人の、圧倒的多数は、ホロコーストに対する罪を負っ
てはいません。しかしながら、彼らは特別な責任を負っています。国家社会主
義の戦争と民族虐殺を心に刻むことは、私たちの生きた状態の一部(訳注4)
となっております。かなりの人々にはこの一部が堪え難いのであります。
しかしながら、この心に刻むことが私たちの国民的アイデンティティーに属し
ていることが変わるものでは全くありません。国家社会主義の時代とその犯罪
を心に刻むことは、ひとつの道徳的義務であります。私たちはこれによって、
犠牲者、生存者、また彼らの係累に対してのみ責任があるのではなく、否、私
たち自身にとっても責任があるのです。
(訳注4)Teil unserer gelebten Verfassung が原文。大変に翻訳が難しい
のであります。

Teil unserer gelebten Verfassungは、我々が営んでいる国制の一部ぐらいかなあ。