靖国参拝を支持する前に

あまり重要視されてないみたいだが、「戦没者追悼は首相の責務だから」という論と、「首相の個人的な心情は尊重されるべきだから」という論は対立する。そして前者には「内政干渉に屈するな!」がついてくるし、後者には「信教の自由を犯すな!」というのがついてくる。つまり靖国参拝公式参拝とするか私的参拝とするかの越えられない壁なわけだが、今の政府は表向きは後者の立場を取りつつ、でも選挙公約にする首相がいたり「内政干渉だ!」と言う大臣がいたりで良く分からん。
とりあえず靖国参拝支持派は反対派を殴る前に、まずこの2つの論のどちらを取るかで殴りあうべきだと思った。同じ口で両方を唱えている奴は自分で自分を殴っとけ。