そうだ 文フリへ 行こう (新宿ど真ん中デモもあるよ)
宣伝です。
サークル「文芸空間社」様の雑誌『新文学3』に、『ゼロ年代の想像力』批判を書きました。
http://literaryspace.blog101.fc2.com/blog-entry-455.html
http://literaryspace.blog101.fc2.com/blog-entry-456.html
「『ゼロ想』への葬送――あるいはテンプレだらけの宇野常寛批判」ってタイトルで1万2000字くらい。
以前、宇野批判を書く書くといってそれっきりさっぱりだったので、「なんだよ、結局はてなサヨクは口だけだな」って思ってた人も多かったかもしれませんが、実はここに書いていたんですね。
そうそう、「文芸空間社」って、その都度手伝いが入るとはいえ、じっさいはほとんど松平さん一人でやってる運動体なんですよ!
本当に大変だと思うので、みなさんぜひ買ってくださいね。
え、どこで買えるのかって?
みなさん、「文学フリマ」ってイベントを知ってますか?
以前は青山ブックセンターでやっていたのですが、回を重ねるごとに徐々に東京のど真ん中から端っこへと追いやられていったイベントです。
http://bunfree.net/
文学系の同人誌即売会で、もう11回もやっているんですね。
詳細は以下になります。
開催日 2010年12月 5日(日)
時間 11:00開場〜17:00終了
会場 大田区産業プラザPiO
(京浜急行本線 京急蒲田駅 徒歩 3分、JR京浜東北線 蒲田駅 徒歩13分)・エ-13 文芸空間社ブースになります!
というわけで、12月5日、よろしく!
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あれ?
12月5日・・・?
新宿ど真ん中デモの日じゃん!!!
■12月5日14時『沖縄への基地押しつけはおしまい!新宿ど真ん中デモ〜「中国が攻めてくる」なんてありえないよ〜』行きます!
http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20101205
≪WAR is not the ANSWER! 武力があるから戦争になる≫
沖縄への基地押しつけはおしまい! 新宿ど真ん中デモ
〜「中国が攻めてくる」なんてありえないよ〜
12月5日(日)13時:トーク&アピール 14時:デモ出発 ともに新宿東口アルタ前広場にて
※デモをお手伝いしてくれる方を募集します、12時半にアルタ前に集合して下さい。
(呼びかけ)
中国が攻めてくる? 沖縄は「防衛の最前線」?デマ言ってんじゃないよぉ〜!
無人島の近くで船がぶつかった。それだけで日本中が大騒ぎ。「領土を守れ」と叫びながら軍隊を増強して国境に配置する。歴史上なんども繰り返された戦争への道だ。危機をあおり緊張を高めているのは、日本のほうじゃないか!
そもそも基地を押しつけられる沖縄住民の生活はどうなる?米軍基地周辺で一日じゅう鳴り響く銃声や戦闘機の爆音。「防衛」ではなく侵略のための殺人訓練。県外移設の約束を裏切り、県知事選挙後の「辺野古」移設具体化をねらっている日本政府。圧力をかけ続けるアメリカ政府。こうしたすべてにたいする沖縄住民の怒りは少しも変わっていない。
沖縄差別としての米軍基地押し付けも、日本の侵略主義のなごりである「尖閣」問題も、すべて「本土」にくらす私たちが変えていくべきことだ。
11月23日に発生した朝鮮と韓国の砲撃事件でも、「挑発した」とか「された」とか、武器を持ってにらみ合っていれば偶発的に戦闘が起きるのはあたりまえ。そして、また事件海域で米軍の原子力空母がしゃしゃり出て演習を行うという。「世界警察」もたいがいにせーよ。沖縄の基地をこの事件で正当化するなよ。武力があるから戦争になるんだ。
いまの日本の戦争ムードは絶対おかしい! むずかしく考える必要はない、まずはそれを訴えよう。友達を誘い、道具を持ち寄り、音楽を鳴らして、新宿を埋めつくそう。脅威論に踊らされるな、平和を作りだそう。「新宿ど真ん中デモ」へ!
主催:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/
twitter:http://twitter.com/domannakademo
連絡先:no.base.okinawa@gmail.com 090−5344−8373(茂木)
出発前トーク:『中国が攻めてくる?沖縄は「防衛の最前線」?デマ言ってんじゃないよぉ〜!』解説/11月28日沖縄県知事選挙の現地レポート/「ヤバスタ音頭」/コール練習&デモ道具について
新宿繁華街を縦断!のデモコース:アルタ前〜紀伊国屋書店前〜明治通り〜アルタ前〜西口大ガード下〜西口商店街〜西口大ガード下〜靖国通り〜アルタ前
文学フリマに参加する人と、新宿ど真ん中デモに参加する人、ぼくはどっちとも仲良くさせてもらっています。両方の立場に場を与えなければいけません。まあ『新文学3』については別のところでも販売する予定があるので、「今ここ」という意味では、なるべくならデモのほうに来てほしいけど、文学フリマもそれはそれで楽しいと思うので、そっちに行く人は行ってもいいんじゃないかな。
そうそう、それに先立つ12月3日、ニコ生があるらしいよ。
http://live.nicovideo.jp/gate/lv33548107
藤田君には東工大事件という借しがあるので、それを返してもらうことになると思います。うそうそ!これ文字通りリテラルにうそだから本気にしないでね!和やかに議論を深めたいと思ってますよ。
宣伝しておきます。限界小説研究会ってところで、『サブカルチャー戦争』ていう本を出すらしいです。同人誌じゃなくてガチ本らしいので2625円もするのですが、文学フリマの「文芸空間社」ブースで買うと、なんと2000円で買えちゃいます。まあ、なんてお得!20%以上のお値引きです。視聴率20%取るのがどれだけ大変かを考えれば、この太っ腹さが分かると思います。浮いた625円は、蒲田までの往復交通費に使っちゃってください。
そんなわけで、こっちもよろしくー。