日本では、戦前に政党政治が実現したと言われている時代でも、肝心の政党は大衆政党に脱皮できず名望家政党のままであり、それが日本の民主主義にとっての不幸であったというのは林健太郎の説だが、今の日本も同じかもね。世襲議員の多さを見てもそうだし、なにより国民自身が政治家を名望家としてしか認識していない。