meganeou氏、ksorano氏、egachan氏が関係するあらゆるメディアをボイコットしよう!

経緯は*1

http://togetter.com/li/107425
http://togetter.com/li/107776
http://togetter.com/li/107852
http://togetter.com/li/108293

捕捉として

「そらの的あさのニュース 2.3.11」の内容まとめ
http://d.hatena.ne.jp/fut573/20110305/1299333484
えがちゃんがfrancesco3氏のtwitter発言を捏造
http://anond.hatelabo.jp/20110304170215

 既にご存知の方も多いと思いますが、近日、twitter上で、@meganeou氏が@francesco3氏にたいして名誉毀損に値するような一連の罵倒ツイートを行いました。さらにその後、@ksorano氏が自身の番組「そらの的あさのニュース 2.3.11」において、@meganeou氏とともに@francesco3氏にたいする二次加害を行い、@francesco3氏がそれに抗議すると、その対応として今度は@ksorano氏およびかのじょが所属する会社ぐるみで三次加害、四次加害をくわえ続けています。さらに、@meganeou氏が編集長をつとめる「非モテタイムズ」の配信元である株式会社ホットココアの社長@egachan氏が、@francesco3氏のtweetを捏造して存在しない会話をつくりあげるという意味不明の行動に出るなど、この件が問題化すれば問題化するほど@francesco3氏が被害をこうむり続けるという不当なことが起っています。このことは、少なくとも上記のつぎゃったーおよび捕捉記事を読むだけで理解できることです。
 確かに、この事件において@meganeou氏たちの態度が酷すぎることは一目瞭然なので、はてブコメントやtwitterにおいては、@meganeou氏らが劣勢であり「炎上」しているように思えます。しかし、本当に@meganeou氏たちの支持者は少数派なのでしょうか。@meganeou氏たちは確かに今回、極端に酷すぎたので攻撃のターゲットとされました。しかし、かれらのポリシーであるジャーナリズム哲学、たとえば「読者が望めばなんでもやる」「ダダ漏れ」などの発想じたいは、その批判者たちの多くがはっきり否定していませんし、じじつ「その部分は共感するけどしかし・・・」的なコメントも多く見られました。
 ですが、今回の事件を生んだものが、まさに「読者が望めばなんでもやる」「ダダ漏れ」などの発想そのものであることは明らかです。@egachan氏などは「炎上マーケティング」の第一人者とされているわけですが、それが一定の成功を収めているのは、ネットにおいてそのような土壌が少なくともあるということです。今回の「炎上」は偶発的におきた事件ではなく、ネットが潜在的にもっている根本的な問題の一部として考えるべきでしょう。仮に@meganeou氏一派が消滅したとしても、同じことはこれからも起き続けると思います。
 「当事者」ではなく、たまたま不当なことを見かけてしまった一個人たちの集まりであるわたしたちは、「当事者」の「代弁」ではなく個人としての責任において、この事件を批判的に考えなければいけません。@meganeou氏一派をトカゲの尻尾として切り離すのではなく、むしろ自分自身に@meganeou氏的なところはないか?あるいは、かれら以外の良心的なネットメディアのひとたちも、今は@meganeou氏一派に批判的だけど、実際問題としてかれらの中にも@meganeou氏的な部分があるでしょう。
 とはいえ、一億総懺悔的な発想で、この問題をうやむやにするのではなく、自らの、そしてネットの、@meganeou氏的なものに対して、ゆるさないという態度を、公的に表明することが重要だと思います。そのやり方はケースバイケースですが、今回の場合、「そらの的あさのニュース 2.3.11」にしろ「非モテタイムズ」にしろネットメディアなわけですから、まずは、そうしたメディアを利用しない、というボイコットの方法が可能です。
 自分が見ないだけでなく、身近な友人や知人にたいしても見ないことを呼びかけ、また、もし友人知人がライターや関係企業のひとであれば、@meganeou一派のメディアには出演・執筆しない、あるいは取引を行わないよう呼びかけることもしていくべきだと思います。実効性を云々する前に、「ダダ漏れ」「読者至上主義」「クズだからこそ」を前提とし、そのせいで傷つけられたものに対して、「リテラシー」という名の自己責任原則を押し付けるようなメディアは、@meganeou一派のものだけでなく、わたしたちは一切ゆるしませんという態度表明をすることが重要だと思います。
 みなさん、一緒にボイコットを行いましょう。
 もちろん、ボイコットに賛同しないとしても、あなたがもし不当な行為の目撃者であったならば、あなたの、あなたなりの方法で、公的に、あなたの意志を表明することを呼びかけます。
 
 
注釈:
ボイコット記事FAQhttp://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20110306/p1/

*1:これもいれたほうがより酷さがわかるよ、ってのがあったら募集